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コラム

2017/02/15

ビギナー経営者必見!資本金、資本準備金、資本剰余金の違いとは?


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初心者には難しい会計用語

会社の経理事務に必要不可欠な会計用語の中には、頭に「資本」がつくものだけでも、資本金、資本準備金、資本余剰金の3つがあります。

これらの用語は「名前が似ている」という理由で初心者から混同されやすい存在となっていますので、経理事務をスムーズに行うためにも早めに違いを把握しておくべきと言えるでしょう。

今回は、資本金、資本準備金、資本余剰金という「資本に関わる3用語」について、詳しく紹介していきます。

資本とは?

資本とは、事業開始に必要不可欠とされている「ヒト、モノ、カネ」のうち「お金」に関する部分の総称です。

別の言葉で「元手」と表現されることもある資本は、事業を広げていく際にも欠かせない存在となります。

ちなみに資本は、「資産」とは異なる意味合いを持つ経済学用語です。

事業主の資産は「会社が所有している財産」という現在進行形を指す用語のため、株主から過去に受け取った「資本」とは全く異なる存在であることを頭に入れておくようにしてください。

資本金は事業主が自分で決められる

会社法で定義される資本金には、「株主が払い込んだお金の1/2以上」という定義があります。

最低資本金制度が廃止された現在では、資本金1円の会社を設立することも可能な時代となりました。

また会社法が作られたことによって、「資本金から会社の規模を判断する」といった考え方も少なくなってきています。

自動的に決まる資本準備金

株主が支払ったお金のうち、「資本金としなかった分」が会社法で定める資本準備金となります。

法律で定める資本準備金は、「資本金への組み入れ」と「余剰金への組み入れ」という2つの目的によって減額することが可能です。

さまざまな種類のある資本余剰金

資本余剰金は、資本取引から発生する余剰金の総称です。

資本余剰金に含まれるお金の中には、「資本準備金の取り崩し額」や「自己株式処分差額」、「増加資本金の中で、資本準備金や資本金に組み入れなかった額」といったさまざまなものが存在します。

まとめ

たくさんの種類がある「資本」と名のつく経済学用語は、これから事業を開始しようとする方々を混乱させる存在です。

混在したままの状況で各種手続きを進めていくと会社の立ち上げに悪影響を及ぼすこともありますので、疑問や不安を気軽に相談できる税理士を見つけておくことようにしてください。


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