経理
2014/10/30
個人事業で使われる「勘定科目」について
個人事業の経理処理
個人事業主は、毎年税金を納めなければならないので、事業における経理はきちんと行う必要があります。
最近では、市販の会計管理ソフトを使えば、指示に従って売上や経費を入力するだけで経理業務が出来てしまう便利なツールが増えています。
これらのソフトの利用に加えて、顧問税理士から専門知識を教えてもらうことで、個人事業の会計処理はとても楽に進められるようになりました。
個人事業における「勘定科目」
個人事業での経理処理は、「売上」、「売上原価」、「経費」の3つに大きく分けられます。
「売上」には、「売上高・売上金額」と商品を自分が使った場合の「家事消費」、そして商品売上以外の「雑収入」の3つに分けることが出来ます。
「売上原価」には、「仕入高」と「期首・期末棚卸高」があります。
「経費」には、税金の支払い分「租税公課」、「荷造り運賃」、「水道光熱費」、「通信費」、「広告宣伝費」、「接待交際費」、「保険料」、「修繕費」、「消耗品費」、「減価償却費」、「福利厚生費」、「給料」、「外注工費」、「利子、支払利息」、「地代家賃」、「貸倒金」、「雑費」などです。
会計ソフトの利用と税理士
事業における経理業務は、不慣れなことが多く間違いも多くなります。
会計ソフトを使用しても、使ったお金がどの経費にあてはまるかどうかの判断は自分がしなければなりません。
このような場合、顧問税理士契約を結んでおけば、税理士に経理処理についてアドバイスを受けられますし、業務全体のチェックを受けることも出来て間違いがわかれば早急に対処出来るようになります。