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コラム

2015/10/29

業界によって全く異なる!?広告費の割合と実態とは?


広告費はどのぐらいの割合で使われているのか?

ビジネスを行う上で必要不可欠とされる広告費は、多数の相手を対象に自社の存在や商品をPRするためにかける費用の総称です。

広告費の特徴は「不特定多数の対象にPRをすること」であるため、特定の団体や企業、個人にかける宣伝費用は、広告費に含めることができません

特定の会社や個人にかける費用の場合は、接待費という項目が使われますので、ビジネス初心者の皆さんでも、「広告費の範囲」について理解しやすいことでしょう。

今回は、さまざま業態における広告費の媒体や割合についてご紹介しますので、今後の経費削減やビジネス展開の参考にしてみてください。

広告費はどんな媒体に使われているの?

広告費が使われる媒体は、インターネット媒体、SP媒体、マス媒体の3つとなります。

日本の総広告費の半数以上を占めているマス媒体は、テレビや新聞、雑誌などを通して、幅広い年齢層の人々にリーチする特徴があります。

これに対してパソコンやスマートフォンの普及によって注目度が高まっているインターネット媒体は、マス媒体ほどの幅広い層には届かない難点があるものの、若い世代を中心にたくさんの人に広告情報が共有されるメリットを持っています。

マス媒体やSP媒体と比べて低コストで高いリーチ率が期待できるインターネット広告は、どんな業界でも活用できる、効率の良い広告宣伝の手法に位置づけられると言えそうです。

またマス媒体やSP媒体の宣伝はインターネットを使って拡散もできますので、この3媒体の特性を知ることが、効果的なマーケティングに繋がると言えるでしょう。

美容外科業界における広告費の割合とは?

美容外科や美容整形は、広告費の割合が非常に多い業界として知られています。

広告費にかける割合は各クリニックによって大きく異なりますが、テレビや雑誌などの各種メディアに多くの広告を出しているところでは、宣伝費の割合が40~50%になることもあるのです。

また宣伝を重視しているクリニックでは、月4,000万円もの広告費を使っているという事例もありますので、他業種と比べて非常に高い割合で広告が重視されていると言えるでしょう。

美容外科業界がここまで高割合の広告費をかけられる理由は、自由診療にあると言われています。

ハウスメーカーにおける広告費の割合とは?

低価格化により競争が激化しているハウスメーカーでは、5~7%ぐらいの割合で広告費を使っています

大手工務店などでは「広告費を削減することで低価格化を実現しています!」と言っていますが、広告宣伝の方法は、テレビや雑誌掲載などのマス媒体だけではないため、業者選定の際には注意が必要です。

ハウスメーカーにおける広告費の中には、住宅展示場などで開催されているイベントというSP媒体も含まれますので、出展手数料を含めた総額で考えると、各企業における広告費への考え方が理解しやすくなると言えるでしょう。

自動車業界における広告費の割合とは?

自動車業界における広告費の割合は、1~3%です。

WEBを使った広告展開は自動車業界にも普及しており、近年ではほとんどのメーカーで広告予算が減少傾向をたどっています。

国内販売が中心で輸入販売の割合が同業他社と比べて高い企業は、高額な広告費をキープしていますが、売上に対する割合という角度で見ていくと、業界全体で予算が削減されていると考えて良いでしょう。

人々の生活に密着するイメージはYouTube動画でも配信しやすい利点があるため、今後も自動車業界の広告費は、インターネットの活用によってコストが抑えられていくと言えそうです。

健康食品・化粧品販売における広告費の割合とは?

一般的には1~3%という非常に低い広告費とされている健康食品・化粧品業界ですが、多彩な口コミサイトの登場によって、低費用で高い宣伝効果が得られています。

広告費における絶対額のランキングでは、1位が健康食品を含めた「食品」、2位が「化粧品」となっています。

健康食品や化粧品における広告費は、口コミサイトを通して大幅削減ができるため、他の業種と比べて幅広い媒体に費用を転用しやすい利点があるのです。

また近年では化粧品や健康食品の口コミ・ランキングサイトも増えているため、自社メディアへの広告費が少なくても、さまざまなメディアを使って広告宣伝を行いやすい時代へシフトしていると言えるでしょう。

まとめ

不特定多数の人々に自社製品の良さをアピールしていく広告費の使い方は、業態によって大きく割合が異なると考えて良さそうです。

インターネット広告の普及によって広告宣伝の手法も多様化していますので、さまざまな媒体を活用して、効率の良い経費削減やマーケティングを実践してみてください。


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